「お札まき」は、300年以上前の江戸時代・元禄期には始まっていたお祭り。
京都の祇園祭に代表される御霊祭(疫神や死者の怨霊を鎮めるために行う祭)に伴う厄病除けの行事とされ、元禄年間の当神社再興時に始まった。
白塗りの化粧をした15人ほどの男性が無病息災や五穀豊穣の祈願を込め歌いながら踊り、その後札がまかれ、参拝者が取りに走る姿が例年見られる。
1991年には市の無形民俗文化財にも指定された伝統行事になっている。
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